【2023年6月最新版】FIT・FIP制度 買取価格決定
経済産業省は3月24日、再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2023年度以降の買取価格等と2023年度の賦課金単価を発表しました。
2024年度のFIT制度・FIP制度の買取価格について、住宅用太陽光(10kW未満)の買取価格は16円/kWhで据え置き。
事業用太陽光の「地上設置」区分は10kW以上50kW未満は据え置きで10円/kwh、50kW以上は9.2円/kWhで0.3円引き下げとなります。
そして、2023年度下半期から新設となる事業用太陽光の「屋根設置」区分は12円/kwhとなり、2023年度上半期から2円引き上げとなります。
「屋根設置」区分は10kW以上の屋根置き太陽光発電が対象で、工場や倉庫、商業施設の屋根に太陽光パネルを導入し、再生可能エネルギーの普及を加速させる狙いがあります。
電源 規模 2023年度上半期 2023年度下半期 2024年度
住宅用太陽光発電 10kW未満 16円 16円
事業用太陽光発電
(地上設置) 10kW以上50kW未満 10円 10円
50kW以上250kW未満 9.5円 9.2円
事業用太陽光発電
(屋根設置) 10kW以上50kW未満 10円 12円 12円
50kW以上250kW未満 9.5円
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